慟哭は聴こえない/丸山正樹

2019年10冊目。
自分の知らないろう者の世界。読み始めたら止まらず、一気に読み切ってしまった。
著者はろう者では無いので、相当、取材や調査をされたのだと思う。
当たり前の世界が異なるために、起きる差別や経済格差、心無い言葉。
我が身を振り返り、私の知らない世界がまだまだいっぱいあることを感じる本だった。
そして、改めて、読書の楽しさを感じた本だ。


慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス [ 丸山 正樹 ]