マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン /大嶋祥誉

2018年最後に読んだ本。2018年は18冊の本を読んだ。そのうち1冊は、文庫本5冊分の『沈まぬ太陽』だから、量で言えば、22冊読んだことになるかな。2019年はもっとたくさんの本を読めるといいな。

マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン』は、ワークライフバランスではなく、「ワーク・アズ・ライフ」を唱えている。「ワーク・アズ・ライフ」は、「

いつ でも、 どこ でも、 何 を し て い ても、 自分 の やっ て いる こと が 自分 の 人生 を 充実 さ せ、 幸せ に し て いる と 実感 できる 働き 方」

筆者曰く、ワークライフバランスの次をいく働き方だそうだ。私は、この考え方にすごく賛成。ここ数年、ワークライフバランスってよく言われているが、それって、基本、雇われている人の考え方で、本当に成功している人の考え方ではないと思う。

「本当に成功している人」の私の定義は、「やりたいことをして、充実した毎日をお金の心配なく送れる人」である。この、お金の心配なくっていうのが、難しいんだけどね。

会社で働いているとき、毎月お給料は入ってきて、ありがたいけど、あまりに忙しすぎて、何のために働いているのか、よくわからなくなったときがあった。まぁ、頑張った分だけ、お給料はもらえたけど、会社から求められていることと、私の興味があることがあまりにも違いすぎて、すごく時間を無駄にしているように感じた。そして、今は、興味あることで、生活できるよう挑戦している。挑戦は、両親や周りの人のいろんな種類の援助があって、できている。将来への不安はいっぱいだが、今年はなんとか1月からの仕事をきっかけに、生活できるようになりたいと思っている。

この本には、現在の自分の状況にあてはめ、安心できる言葉が書いてあった。それは「得意だけど、好きでないことは放置せず、減らしていく。好きだけど得意でないことは、焦らず少しづつ取り組み、得意なことにする」というもの。

正直、自分にとって、会社でやっていたことは得意だけど好きではないこと、そして、今取り組んている挑戦は好きだけど、得意ではないこと。

前の仕事を辞めた今、この本の言葉を実践していると思う。そして、その自分の行動は、間違ってなかったと、安心できる言葉だった。

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マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン【電子書籍】[ 大嶋祥誉 ]

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